損をしない社会保険の手続き方法
★必要な手続きは「いつ、働き始めるか」で異なる
組織に努めていると、給与から天引きされているので普段意識しない社会保険や税金、そもそも、毎月どの位天引きされているかさえ知らない人も多いですよね?
★退職して、すぐ次の職場が決まっている人
ブランクなしで次の職場に行く場合は、自分で役所に行ったり、書類を作成する必要はありません。
保険、税金等は退職時に必要な書類をしっかり受け取り、新しい職場で、担当者(総務、人事等)に手渡せば終了です。
※住民税だけ注意が必要です。
1月から12月までの1年間分の所得に応じて課された税金を、翌年の6月から翌々年の5月にかけて支払います。
ですので、1月から5月に退職する場合は、1昨年分の住民税を支払終わっていない状態になるので、残りの未納分は最後の給与から天引きされることになります。
給与がいつもより最後は少なくなるので、ご注意です。
ちなみに、前年度分は、新しい職場で天引きしてくれます。
また、6月から12月に退職する場合は、退職時に一気に天引きしてもらうか、自分で分割して納付するか選択することができます。
★リフレッシュしてから働きたい人は?
資格はあるからしばらく、半年くらい休んでから仕事を見つけるというひとは、以下の手続きを自分でする必要になります。
・雇用保険
・年金
・健康保険
・所得税
・住民税