★失業保険の給付を受けるには?
みずから辞めた人は4か月先から給付されます。ただし、申請した日からの起算になるので、辞めた日から間を置かずに、自宅から最寄りのハローワークに行きましょう。
すぐに、給付されるわけではないので、ご注意を!
また、雇用保険を12か月以上支払っている人、要は1年以上勤めていないと給付の対象にならないので、こちらもご注意を!
★失業給付を受け取るステップ
とにかく失業したらすぐにハロワに行きましょう。
以下が申請のタイミングで必要になります。
1、雇用保険被保険者証
2、離職票
3、住民票、運転免許証
4、写真(履歴書サイズ)
5、印鑑
6、本人名義の貯金通帳
を持っていきます。
で、その場で仕事を探すことが給付の条件になり、
求人票に、希望する仕事や、希望月収、前職の内容を記載して、受付に提出します。
で、面談して、離職票を受理されると、【失業認定】になります。
まちがっても、これからバカンスに行くとかは間違っても言わないでください。
★失業保険の給付額は?
今までの給与の5~8割程度になります。
退職前の6か月前までの給与が計算の対象で、ボーナスは計算に入りません。
★どのくらいの期間もらえるの?
雇用保険の加入年数に比例します。
・10年未満⇒90日
・20年未満⇒120日
・20年以上⇒150日
※倒産や解雇の場合は異なります。
★早く再就職した場合は「再就職手当」が貰えます。
以下条件です。
1、失業の認定後、7日間の待機期間を満了
2、失業給付が貰える期間の残りが1/3以上ある
3、就職先が前職でない
4、自己都合の場合、待機期間満了後1か月以内にハロワークからの紹介で就職できた場合
5、1年を超えて勤務することが確実
6、過去3年以内に再就職手当、常用就職手当を受給していない
7、内定をそもそも、最初からもらっていない
8、再就職手当を貰える日までに離職していない
★再就職手当っていくらもらえるの?
再就職するタイミングで異なります。
もともとの給付日数の1/3を残して就職した場合、残りの支給日数の50%、
2/3を残して再就職した場合は残りの支給日数の60%分を貰えます。