★助産師になるには?
1年即効勝負か、2年かけてじっくりやりますか?
助産師も保健師同様に、国家試験をクリアして、晴れてなれる職種です。
看護師試験を思い出してきつかったと思われるかたも多いかもしれませんが、この助産師は2012年の合格率はなんと98%です!
学校でしっかり勉強すれば、難易度は低いと思われがちですが、実は学校に入ることの方が難しいと言われ礼ます。
保健師同様、看護資格を持っている事が前提。その上で、「文部大臣指定校で1年学科を修めた人」、あるいは「厚生労働大臣の指定した養成所を卒業した人」が試験を受けられます。
大学院か大学編入か、専門学校で覚えるかですね。
・専門学校で1年でクリアする(週3の2年コースもあり):期間が短く学費も安い
・助産師教育課程を持つ看護大学に編入:何年次に編入になるかは学校によって異なります。ただ、編入枠は募集枠自体が少なく10名以下のところがほとんど。
・大学院に進学:これは2年間になります。ただし、大卒のみしか受けられません。一部、個別に入学資格審査を設けて、大卒でなくても受験させてくれるところも増えてきています。
★助産師の学校で何を学ぶの?
特長としては実習が多いです。
講義では、母子の健康や家族心理の基礎から、分娩介助や助産診断などの技術面、地域母子健康などのマクロまで。
実習では、実際の出産に立ち会うこともあるので、泊りがけもあります。
その他保健所での母子健康活動の実習や母親学級の運営など色々あります。